事務所ブログ
2014年11月17日 月曜日
不倫・不貞行為による慰謝料の相場
不貞行為による慰謝料の相場はどの程度でしょうか。
そういった質問をよく受けます。
一般的には、離婚をしないのであれば数十万、離婚をするのであれば200万~300万程度と言われています。
慰謝料額を決める要因は様々ですが、例えば
・不貞行為に至った事情
・同居しているのか、別居しているのか。別居しているのであればその理由
・夫婦関係はどうであったか
などがあるでしょう。
とはいえ、あらゆるケースで200万~300万の幅に収まるわけではありません。
判決を調べてみると、離婚に至ったケースで150万であったり、あるいは500万の支払いを命じた判決もあります。
どのようなケースで相場を下回ったり、上回ったりするのでしょうか。たとえば以下のような場合があります。
○下回る可能性があるケース
・婚姻期間が非常に短い場合
・不貞行為の回数・期間が少ない場合
○上回る場合
・不貞行為の回数・期間が多い場合
・様々な相手と不貞行為を繰り返すなど、特に悪質な場合
慰謝料は、この事情があるからいくら、というように数学的に計算できるものではありません。交渉や調停では、双方金額を主張し合いながら最終的な合意に向けて金額を詰めていくということが行われます。
そういった質問をよく受けます。
一般的には、離婚をしないのであれば数十万、離婚をするのであれば200万~300万程度と言われています。
慰謝料額を決める要因は様々ですが、例えば
・不貞行為に至った事情
・同居しているのか、別居しているのか。別居しているのであればその理由
・夫婦関係はどうであったか
などがあるでしょう。
とはいえ、あらゆるケースで200万~300万の幅に収まるわけではありません。
判決を調べてみると、離婚に至ったケースで150万であったり、あるいは500万の支払いを命じた判決もあります。
どのようなケースで相場を下回ったり、上回ったりするのでしょうか。たとえば以下のような場合があります。
○下回る可能性があるケース
・婚姻期間が非常に短い場合
・不貞行為の回数・期間が少ない場合
○上回る場合
・不貞行為の回数・期間が多い場合
・様々な相手と不貞行為を繰り返すなど、特に悪質な場合
慰謝料は、この事情があるからいくら、というように数学的に計算できるものではありません。交渉や調停では、双方金額を主張し合いながら最終的な合意に向けて金額を詰めていくということが行われます。
投稿者 初雁総合法律事務所